普通の大学院生が研究留学するまでのブログ

これといった取り柄のない30台半ば大学院生が、もがき苦しんだ結果海外留学を決めるまでの物語。

Grasp Fortune by the forelock

「世界を自分の目で確かめてみたい。肌で確かめたい」

「自分のライフワークで世界と渡り合ってみたい」

いつからか思い出せないが、若さしかなかった僕はこんな青臭い事を考えるようになった。

デメリットも当然あるが、留学した人の話はいつでも魅力的だった。

でも頭脳も語学力も人望も特に秀でたことのない自分は、いつかチャンスがあれば…ぐらいにしか思っていなかった。

 

 

2020年の一年で世界は激しく揺れ動き、当たり前の事がたった1日にして変わる事を実感した。

大学院に入学したばかりの僕の生活も激変した。

もうすぐ幕が開ける2021年、

一回本気になって踏み出してみよう。と思った。

ある人の言葉で、このままでは夢のまま終わると思わされた。

 

ツテもアテもない、英語もできない、まともに研究始めてもない大学院生レベル1の自分がどこまでいけるのか(悲惨だ…)

いつか自分で自分の足跡を振り返るために書くブログ。

 

チャンスの神様、その前髪掴ませてください。